はじめまして。
「こころと仕事のカウンセリング ふうりん堂」のカウンセラー若月です。
20数年来、広告代理店で戦略プランナーをやってきました。また、そこに至るまでにいくつかの転職も経験してきました。プライベートでは、二人の子どもを育て、現在はそれぞれ社会人として旅立っていったところです。
現在53才。ライフステージの変化が訪れ、再び自分の人生と向き合うことになったとき、この先「人生100年時代」をどう生きたいかに思いを巡らせました。コロナ禍で自分と向き合う時間がとれたことも大きく影響したと思います。また、世の中の空気も効果・効率・成果の追求ばかりが目立ち、どこか息苦しさを感じます。そこには、自分を社会の“正解”に適合させていかなければならないひずみやゆがみ、苦しみや悲しみが数多く抑圧されてあるのだろうと想像されます。
人はもっと自分らしく楽しく生きることを主軸にして暮らせたらいいのに・・・。社会や組織が求める“正解”を目指すのではなく、それぞれの自分らしさでつながり、掛け算することで社会がつくられていったらいいのに・・・。そんな想いがあります。
そのためには、「自分軸」と「自分への処方箋」があるといいのですが、これがなかなか自分では見えないんですよね。でも、自分が楽しいと思えることに自覚的に取り組んだり、自分にとって逆境となる場面への対処法を身につけていたらそれはとても大きな推進力になるばずです。そのチカラを引き出し、背中を押す風となってくれるのが「心理学」ではないかなと私は思っています。
長年、戦略プランナーとして培ってきた「観察力・分析力・構成力」に「心理学」を掛け合わせて、出会う人たちの苦しみ・悲しみを前向きなチカラに転換できたら・・・。「人生100年時代」の後半戦をこういったことに捧げてみたい。そんな想いで、思い切って「こころと仕事のカウンセリング ふうりん堂」を立ち上げました。
あなたの心の鐘が澄んだ音で鳴り響くような「そよ風」でありたい。「ふうりん堂」はあなたに、そんな優しくクリアなカウンセリングをお届けすることを目指して頑張っていこうと思います。
このブログコーナーでは、暮らしに役立つちょっとした心理学をテーマに書いていこうと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。