ストレスは、環境と自分の個性がかみ合わないことで生まれる


 私たちの暮らしは、様々な個性をもった人が、集まったり離れたりしながら、いくつかの集団にまとまって互いに影響を与え合いながら社会を作って生活しています。

 

自分の個性と環境(他者や集団、文化)がかみ合えばモノゴトが上手く進みますが、そう簡単にはいかないことが多いですよね。

 

自分が所属する集団や文化に現状の自分が合わないと、ストレスが生じてしまいます。もちろん、それを乗り越えると成長するのでストレスがすべて悪いわけではありません。

 

でも、もしもストレスフルな環境下で、ずっと ネガティブな感情を抱えているようであれば、心身ともに悪影響を及ぼしてしまうので、早めに何とかして心のバランスを取り戻す必要があります。

 

ストレスは自分と環境とのギャップと書きましたが、環境はそこで起きた出来事をあなたがどう認識・解釈したかということでも左右されます。

 

人の認識や解釈の仕方の背後には、遺伝子的な気質と子供時代のしつけ・教育で育まれたあなた特有の思考のクセが隠れています。そして相手も同様に思考のクセを持っていて、そこがぶつかり合っているんですね。

 

そういった個々人のクセを発見して対策を立てることができれば、ストレス軽減の道筋が見えてきます

 

そして対策を行動に変えていくことで、ちょっと成長した自分に出会うことができます。

 

もちろん、あなたに合ったペースで

 

無理のない小さな一歩を重ねることが、やがて大きな差となり振り返ってみることができるようになるでしょう。

■あなたの問題解決方法は、子供時代からアップデートされてる?

不安定な心はゆがんだ自己認識や出来事の捉え方から生まれる解説図

■期待される像に自分をあてはめたり、人と比較するから辛くなる

心のバランスを整える視点まとめ図

ふうりん堂のカウンセリング


心に響くふうりんの音

「ふうりん堂」では相談者のペースや主張を大切にしてお話を伺い、その人が本来持っている自己成長力を引き出し支援する「来談者中心療法」を基本としています。

 

 人は話すことによって自ずと気持ちが落ち着き、考える余裕が生まれてきます。

 

また、必要に応じて意識や行動の変化を促すワークをしてもらうこともあります。作業を通じて新たな気づきが得られたり、新しい行動が身につくようにするためです。

 

新しい行動は21日間続けると習慣として定着すると言われています。まずはカウンセリングで、よい習慣を始めるきっかけをつくるといいでしょう。

 

カウンセリングは今現在の悩みを解決するためだけでなく、先々で新たな困難に出会っても向き合える強さを手に入れるものでもあります。その強さは、カウンセリングを通じての自己成長で、相談者自身でつかんだものです。

 

「自己成長を育むカウンセリング」。これが「ふうりん堂」の目指すところです。

様々な心理学的知見・アプローチを総動員して、あなたの悩みに一緒に取り組む


<来談者中心療法>

人間には本来自然な成長能力があると考え、相談者を受け入れ共感的理解を深めながら、相談者の自己成長を促し支援していきます。

 

  

<ポジティブ心理学>

従来の心理学が心を病理的側面からみるものであったのに対して、ポジティブ心理学は「ポジティブな心理の効用」に着目し、「幸福度」を高めていくための考え方や行動を日常の生活に取り入れることを考えます。

 

 

<パーソナリティ心理学>

仕事、恋愛、夫婦、友人関係などで私たち人間がとる行動は、しばしば同じような失敗を繰り返し、その人固有の一貫した傾向があると考え、それを5つの因子から個人の持つ特性を理解しようとする心理学の研究分野です。

 

 

<ソリューション・フォーカスト・アプローチ>

相談者が期待する将来像を引き出し、相談者がもともと持っているチカラや長所に着目して、一緒に問題解決に向き合っていきます。

 

 

<論理療法>

否定的な感情に囚われて苦しんでいるようなとき、その根底にある相談者のこれまでに無意識的に学習してきた「考え方」に着目し見直すことで、感情や行動に変化を促していきます。

 

 

<認知行動療法>

相談者が悩んでいる問題について「認知」と「行動」の両面に働きかけ、不安にともなう感情や生理反応の改善を促していきます。

 

 

<交流分析>

悩みの多くは人間関係から生じており、人との関わり方を見つめていくことでコミュニケーションスキルの成長を目指します。

 

 

<フォーカシング>

心の中のモヤモヤとした言葉にならない不安。その根源に向き合い見極めていくことで心の苦しみを和らげようとするアプローチです。