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心の専門家になる

今回のブログは、自分に向けたメッセージ。

備忘録的な位置づけです。

 

自分の心はどうしてこうも弱いのだろう、と常々思います。

不安になることや嫌なことに敏感に反応して、頭の中がそのことでいっぱいになってしまいます。

そこから逃げ出したい気持ちが自分の中で暴れています。

心臓がドキドキ、胸がキュッと苦しくなります。

 

「やるしかない!」と気持ちが切り替わるまでひと苦労です。笑

 

でも行動に起こしてしまえば、不思議とその中に面白味を見つけて、楽しく取り組んでいる自分がいます。

結果的に、経験値を積んで成長しています。

 

最初、ネガティブに感じたことでも、自分が成長するいい機会だったのだと後からわかったりします。

初めからいいゴールが見えていれば、不安にさいなまれることもないのに・・・。

 

やはり未知の出来事や初対面の人には警戒センサーが発動してしまいますよね。

 

どうして、そうなってしまうのか?

他の人はそれほど苦労していないのか?

どうすればネガティブな気持ちに囚われずに済むのか?

 

こうした不安と疑問が探求心となって、自然とたどり着いたのが心理学でした。

心理学を学ぶことで、人の心の働き方が客観的にみられるようになりました。

知識が安心を与えてくれているのだと思います。

 

私は心理学を社会人、それも年齢がいってから学びましたが、こういったことは小学校高学年から中学生あたりで学んでおけば、みんなもっと気持ちをラクにして生きられるのではないかなと思います。

 

いま生きづらそうな人を多く目にします。

ビジネスの現場では、個人の成果や責任ばかりが問われてギスギスした場面が多くなったと思います。

仕事でも暮らしでもそこには「自分を守る意識」が強く働いているように思います。

それによってお互いを意図せず傷つけあっています。

 

そうした心が痛む現状を変えていくことに役に立ちたい。

きっと、みんな伸び伸びとしたいい自分を押し殺してしまっているのだと思います。

そんな本来のかわいい自分、不完全だけどいいところもある自分を表に出してあげるお手伝いができたらいいなと思います。

不完全な私自身を助けているのと同じように。

 

 

そのためには、心の働きを学び続ける必要があります。

「心の専門家」になりたいな、と思います。

それはゴールではなくて、永遠に続く「生き方の方向性」です。

 

大切なことなので、今日、ここにメモしておこうと思います。