みなさんは「自分の軸」って何だろう?って思ったことはありますか?
「自分の軸」を持っている人はかっこいいなぁ・・・なんて感じることもありますよね。
あるいは、私には自分軸なんて言えるものはないなぁ・・・と落ち込んでしまうこともあります。
私は、50代になってようやく「自分軸」が見えてきたような気がします。笑
それは「こんがらがった状況を分析して、整理して、希望の光へと続くストーリーを見出すことが好きなんだなぁ」ということ。
だから、個人に対しては「心理カウンセリング」を、企業に対しては「ブランド・コンサルティング」を仕事にしています。
どちらも何らか行き詰った状況に困っていて、それを突破したくて悶々としている。
そんな状況を解決する役に立てたらうれしいなと思っています。
こんがらがった紐がほどけると楽しい!
そんな感覚だと思います。
「心理カウンセリング」と「ブランド・コンサルティング」ってどう関係しているの?
そう思う方が多いかと思いますが、私の中では「こんがらがった紐がほどけた時の楽しさ」という一本の軸でつながっています。
これが私の自分軸なんですね。
50才を過ぎて気がつきました。笑
ポジティブ心理学の「フロー」の研究からも、人は楽しいと感じて集中しているときに最大のパフォーマンスが発揮されることがわかっています。もちろん、こんがらがった紐がほどけないうちは苦しいですし、忍耐力も必要です。でも自分にとっては、そんなプロセスも嫌いじゃないんです。きっと、その先で悶々としていた人や商品ブランド、企業ブランドの笑顔が見えてくる瞬間を楽しみにしているからじゃないでしょうか。
自分にとって何を楽しいと感じるか。
それは人ぞれぞれですよね。
そして、それを早くに見出す人もいれば、なかなか自覚できないでいる人もいることでしょう。
私は後者で、50代になってようやく自覚しましたが。笑
いま「自分軸」が見えなくても大丈夫。
いつかどこかで「ああ、なんかこうしていると自分が生き生きしている」と気づく時が訪れます。
「そんなのいつまでも待てないよ」ということであれば、人と話しをして自分を浮き彫りにしてもらうといいかもしれません。
さて、あなたの「自分軸」は何ですか?