紫陽花の咲く季節

紫陽花(あじさい)がきれいに咲いていますね。

 

私たちが紫陽花を「きれいだなー」と思って眺めているところは、実は「ガク」で、本当の花は小さなつぼみが密集した部分になるわけですが、ここでは細かい話は抜きにして、パッと見た感じでのきれいさで話を進めたいと思います。笑

 

しかし、紫陽花って本当に色や形が様々ですよね。

私にとって紫陽花は、とても楽しい感じの花という印象があります。

みなさんは、いかがですか?

 

色とりどりの丸い花(本当はガクの集まり)が並んでいると、カラーボールのボールプールにいるような気がして、そのボールを両手で包むようにキャッチしたいという衝動に駆られます。実際は触らずに、眺めるだけですけどね。笑

 

また、晴れてそよ風があるような日は、ちょっと木がザワザワと揺らめいて、なんだかチアリーダーのようにこちらを応援してくれているような感じがします。「楽しくいこうよ、がんばって!」。そんな声が聞こえてきます。

 

雨の日は雨の日で、どんよりした空とモヤっとした気持ちの中で見かける紫陽花は、カラフルな傘をさしているかのようで雨の日でさえも気持ちを明るくしてくれる不思議なチカラをもっています。

 

人が何をどう捉えるかは、人それぞれだし、その人の自由。

でも、自由があるのなら、自分にとって気持ちが丸くなったり、元気が出るような考え方のほうを選びたい。

もちろん難しいときもあるけれど、せめて「モノの捉え方はひとつではない」ということは忘れずにおきたいと思っています。

 

 

さて、みなさんは紫陽花からどんなメッセージを受け取っていますか?

 

もしも、身近で紫陽花を見かけないという場合は、たまにはいつもと違う通勤路を通ってみてはいかがでしょう?

もれなく、発見する喜びまでついてきますよ。

 

あるいは、休日にちょっと遠出して紫陽花の咲いている公園に行ってみるのもいいかもしれませんね。

普段とらないような行動が、凝り固まった脳をリフレッシュしてくれます。

 

祝日のない6月は、仕事のことばかり近視眼的になりがち。

だからこそ、素通りしている日常に発見とトキメキを探してみてはいかがですか?